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記事一覧

鳥島漂流記 その2

パート2は、八代将軍吉宗の時代に、21年間におよぶ日本史上最長の漂流記について要約をする。漂流した船の名は鹿丸といい、12人が乗り組んでいた。少し、見にくいのだが、小林郁氏の著作「鳥島漂流物語り」の最初のページだ。鹿丸は1720年1月9日、房総沖で嵐にあい、56日間の漂流の後、鳥島に漂着した。江戸から鳥島までの距離は、約580キロだが、風まかせの当時の船では、途方もなく遠い島と言える。それを証拠に...

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漂流記

私が読書の楽しみを覚えたのは、小学校の図書室にあった「15少年漂流記」だった。確か小学校4年生の時だったと思う。還暦をとうに過ぎた今も漂流記や、山の遭難からの生還などの、冒険記を好んで読んでいる。母をみ送る前後に読んでいたのも鳥島漂流記だ。本書で、小笠原諸島までの日本の領土を確立したのは、数々の遭難者たちの功績による事が分った。中でも最初に小笠原諸島に漂着して、日本に生還した船乗りは、我が徳島県海...

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世界最悪の旅

私が読書の楽しみを覚えたのは、確か小学4年生頃だったと思う。小学校の図書館にあった「十五少年漂流記」を読んだ事がきっかけになった。それから50有余年、相変わらず、冒険記や探検記が大好きだ。一度、拙ブログに書いたのだが、誤って削除してしまった「世界最悪の旅」をやっと書く気になった。アプスレイ・チェリー・ガラード著「世界最悪の旅」である。この本は著者が南極探検から生還し、その後、第一次大戦に従軍してか...

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遥かなる蝦夷地

Bikejin というバイク雑誌の8月号を買った。Bikejin8月号によると、蝦夷地が松浦武四郎の意見で、北海道と命名されてから、今年でちょうど150年だそうだ。松浦武四郎は、江戸時代の1818年に三重県で生まれた。16歳で家出同然の旅に出て以来、71歳で没するまで旅に生きた人物だ。武四郎は、生涯で蝦夷地に6回も旅している。もちろんすべて徒歩旅だ。旅の途上、アイヌの人々と寝食を共にし、アイヌ文化を深く理解した...

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万延元年のフットボール

先日、とある酒の席で村上春樹について話をする機会があった。私は村上春樹について、すでに拙ブログに書いていたので、その内容などを披露した。今思うと、上から目線的な言い方をしてしまったようで、少々後悔している。また、村上春樹がノーベル文学賞を取れない理由や、大江健三郎の受賞について、講釈を垂れてしまった事も後悔している。「万延元年のフットボール」40数年前、孤独な思いをしていた川崎製鉄時代に読んだ本だ...

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プロフィール

オッカイポ

Author:オッカイポ
1950年生まれです。旅・真空管オーディオ・音楽・読書・バイク等について綴っていきます。