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アルテック 408Aの試聴記

サンスイ箱に取り付けたアルテック408Aを、じっくりと聴きました。

試聴レポート
主に聴いたのは、SACDのノラ・ジョーンズ、同じくSACDのチャイコフスキー交響曲第5番、そして、通常CDのBBキングです。

チャイコフスキーの交響曲のような大編成のクラシック音楽は、シングルコーンスピーカーでは、再生が難しいのです。そこで、トーンコントロールで低域を4㏈ほど上昇させると、そこそこ聴ける感じでした。

BBキングのブルーズギターは、高域のキュイーンというチョーキングが過不足なく再生されるとともに、明るくて歯切れの良い音が楽しめました。

さて、ノラ・ジョーンズです。メインスピーカーのアルテック601Cでは、彼女の声が多少ぼやける感じがあります。しかし、408Aでは、等身大の女性の声を聴く事ができました。

60年以上、眠っていた408Aですから、これから鳴らしこんでいくと、もっと良くなると感じました。





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コメント

試聴記

破れたコーンの部分はご自身でリペアされたのでしようか。私はクラシックをあまり聴かないので、20センチユニットでは低域を持ち上げた方がよい、ということも知りませんでした。
 通常のメインシステムで聴いたり、20センチに切り替えたりと、色々楽しめるのが、またいいですね。

Re: 試聴記

トニーさん こんにちは。コメントありがとうございました。

はい、408Aのコーン紙は自分で修理しました。
修理したのが昨年8月ですから、408Aを聴くのは、1年以上過ぎてしまいました。
私はクラシックの大編成曲を聴くときは、シングルコーンはもちろんの事、メインスピーカーの601Cでもトーンコントロールで低音を少し持ち上げています。高音も曲に合わせて、上下させる事も有り、けっこうトーンコントロールを活用しています。

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