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NECの6CA7

あるブロ友の方が、NECとムラードの出力管の音質を比較する文章を書かれていました。私もEL34/6CA7-3結シングルアンプがあるので、比較してみました。

ムラード
現用しているナショナルの6CA7です。

この6CA7の出所について、以前、拙ブログに書いたと思います。ハカマのプリントは、ナショナルですが、ガラスの完璧にxf4とあるので、英国のムラード社が製造した球だと思われます。

NEC.jpg
これはNECの6CA7です。

6CA7-3.jpg
アンプにNECの6CA7を挿しました。

NECの6CA7は、プレートに大きな穴が開いているので、ヒーターの明かりがよく見えます。この姿を見ていると、ひらめくものがありました。

もしやNECの6CA7は、ビーム管ではという思いです。確かGEのEL34は、ビーム管構造だったはずです。もしNECの6CA7がそうであれば、5極管のムラード製と音が違って当然です。

という事を踏まえて、両者の音を比較してみました。でも結果は「分からない」でした。強いて言えば、NECの方が、ムラードより元気の良い音かなぐらいでしょうか。

さて、NECの6CA7は、5極管かビーム管かですが、これは球を分解してみないと分かりません。どなたか勇気のある方が、えいや!とばかり球を割って確かめてくれないですかね。

そういえば、かつてテレフンケンのEL156は、5極管かビーム管かで話題となった事があります。その時、森川忠勇氏が、新品のEL156を叩き割って、ビーム管であることを立証した話を何かで読みました。

私もやってみようかな。いやいや球を愛する者がするべきではないですね。






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コメント

No title

ビーム電極の形を知らないと、判別できません。
私はビーム電極を見たことがないので、えいやと割ってもよくわからないかもしれません。

ビーム電極

トニーさん こんばんは。コメントありがとうございました。

ビーム電極は、様々な形があるようです。6L6やKT66は、スクリーングリッドとプレートの間にある遮蔽版なので、球を割らなくてもプレートの穴から見ると分かります。ただ、EL156のビーム電極は、ただの金属棒らしく、分かりにくいので4極管かビーム管かの論争があったようです。
拙ブログで珍説を披露したNECの6CA7ですが、プレートの穴からはグリッドが見えるので、ビーム管ではなさそうです。そういえば、5極管の傑作とされる6CA7の第3グリッドは、カソードかアースに接続するはずですね。という事は、ビーム電極はカソードと同電位の遮蔽版なので、6CA7の第3グリッドが、その役割をしているはずです。なんだあですね。

No title

ビーム管のビーム電極はほとんど、内部でカソードにつながっていますね。
ところが、6CA7は5極管ですが、規格書では第三グリッドはアースに落とすように指示されています。今回アンドレ大型アンプはアースに落としました。
 文献で調べて分かったのですが、第三グリッドはカソードから勢いよく出た電子が、プレートに当たって跳ね返って二次電子となり、カソード側に戻ろうとするのを防ぐ役割を持たせているようです。
 ビーム翼とは少し役割が違うようです。面白いですね。

Re: No title

トニーさん こんばんは。再度のコメントありがとうございました。

トニーさんのコメントで、役割が少し違うとはいえ、ビーム電極も第3グリッドも4極管の欠点を補うという事ですね。良く分かりました。

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オッカイポ

Author:オッカイポ
旅・バイク・音楽・真空管アンプ等について綴っていきます。