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PX4-PPアンプ

先日、手に入れたシャーシー(鈴蘭堂SL-400)に、部品を並べてアンプのデザインを考えてみました。

px4b.jpg
まず、A案です。整流管GZ32を左側に2本 そして、右にPX4を4本並べる。 チョークコイルは、片チャンネルに分けて1個ずつ。初段は、EF86の3結 位相反転段は、E80CCのミュラード型 これは、電波技術誌1973年4月号の製作記事をほぼコピーしたものです。



px4a.jpg
B案は整流管を手前に持ってきたものです。この方がデザイン的にはしっくりきますが、重量バランスが後ろに偏りすぎるきらいがあります。

とりあえず、上記の2案を考えましたが、電圧増幅段と位相反転段を後ろにして、真ん中にOPTを配置し、出力管を全前面にするパターンもありかなと思います。

このように、部品配置を考えるのはなかなか楽しいものです。さて、回路は電波技術誌の製作記事がテッパンかなと思います。この回路は、以前KT66-3結PPアンプに採用して、とても良い結果が出ているからです。

課題はPX4のフィラメント点火回路です。パワートランスに4ボルト巻き線が4組あればパーフェクトなのですが、市販の物には存在しません。解決するには、パワートランスそのものを特注するか、4ボルトのヒータートランスだけ特注するかのどちらかです。

当時の電波技術誌の回路は、2本のPX4を一つの巻き線で交流点火してます。しかし、製作記事を書いた当の筆者が、その後のレポートで、ハムが取り切れない事があると書いています。また、出力管1本ずつのB電流の監視もやりにくいので、どうしても4組の巻き線が必要なのです。

まあそんな事をあれこれと考えるのも、アンプ製作のだいご味ではあります。これから進捗状況を、おいおいアップしていきます。

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コメント

アンプ製作記事

オッカイポさん、懐かしいですね。畳んでしまった自分のブログを見るようです。「オッカイポの回覧版」とでも言いましょうか。
  電源トランスは9A48で決まりですか。あまりぴったり来ないようですね。整流管2本はヒーター巻線からしんどいですね。このPTで行くなら、整流管は5U4GB1本で、B電源は360Vから370V程度になるかもしれません。高圧巻線の電流容量も200mAは、ややしんどいかもしれません。

 2本まとめて交流点火で(抵抗で落とす)、2本同時にバイアス回路を共通で、ハムバランサを入れれば、ハムは取り切れなくはないと思います。
 基本設計を3月末から4月第一週までに決めましょう。

 楽しみですね。シャーシは塗装されるんでしょ。

 

鋭いです。

トニーさん 早速のコメントありがとうございます。
電源トランスは、9A48ではなくて、9A68を使います。元箱入りの新品があるのですが、すぐに出てこないので、縦横のサイズが同じはずの9A48を仮に置いてみたのです。
9A68なら整流管用の5ボルト巻き線が2回路、6.3ボルト巻き線(しかもセンタータップ付き)が、2回路あるので、2本のPX4を一つの巻き線で点火するのなら、もうバッチリなんです。でも、当の森川忠勇先生の2A3PPなどの記事を読むと・・・・・なのです。ま、とりあえず、2本を1巻き線で点火してみて、ハムバランサーでどこまでハムがキャンセルできるのか試してみても良いかなと思っています。
PX4の個々のB電流の監視は、プレート側に10Ωの抵抗を直列に入れて、そこの電圧降下で算出するという方法も在りますし、その抵抗が発信防止にも役立つはずなので、一石二鳥かなとも考えています。
今後ともアドバイスをよろしくお願いいたします。

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プロフィール

オッカイポ

Author:オッカイポ
1950年生まれの年金生活者です。旅の記録や、オーディオ・音楽・読書、そしてバイクレース等について綴っていきます。