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原点

梅雨末期の大雨が降っています。仕方なく部屋にこもって
真空管アンプ関連の古い書籍を見ている時、ふと、最初に
アンプを自作した頃の原点を振り返ってみようと思いました。
事始めk (2)
現在もMJ誌を発行している誠文堂新光社が出した
「ステレオハイファイ製作読本」に掲載された回路図
および、実体配線図です。


ステレオハイファイ製作読本は、昭和37年に出版されたアマチュア向けの技術誌です。私は、中学2年生か3年生の時に購入して、ボロボロになるまで読み込みました。


画像は、最も初歩向けのシングルアンプ製作記事で、5球スーパーラジオの低周波部分そのものです。これなら、古い真空管ラジオの部品を再利用する事もできます。整流回路も半波整流で、チョークコイルも省略されチープ感満載です。


実体配線図を見れば、これなら作れそうだと思いませんか。私はこんな簡単なアンプを自作する事から始めました。それから、50数年が過ぎた今も、時折ハンダごてを握って、アンプを作っています。


私の友人にオーディオ好きで、通信会社の技術者の経歴をお持ちで、数学にとても強い方がいます。その方に、真空管アンプの自作を勧めたのですが「とても無理」との反応でした。


私なんか、ほぼオームの法則だけでアンプを自作しているのですが、電子工学の知識が豊富な方の反応は意外でした。大江健三郎の著作に「見る前に飛べ」という文があったように思いますが、まさにその通りでしょうか。


こんな事を書くよりも、そろそろ次作アンプに取り掛からねば、私の死後、大量にストックした部品類が、粗大ごみに出されてしまいます。頑張ります。




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コメント

ピーナッツ読本

こんばんは。
雨の様子は如何でしょうか?
千葉は雨が降りそうで降らない曇り空で蒸し暑いです。

わー懐かしい回路図です。
先輩に手ほどきを受けながら穴あけ、配線した記憶が蘇ります。
リンク先は、ザ・ピーナッツのファンサイトです。
こちらにステレオハイファイ製作読本の表紙と記事がでております。
オッカイポさんと同年代?のお方のようです。
http://peanutsfan.net/

そろそろ真空管は必要最小限にします。

懐かしい

サラさん こんばんは。コメントありがとうございました。
サラさんの書き込みのおかげで、きれいなピーナッツ本の表紙を見る事ができました。私の本はボロボロなので、あらためて見て感激です。ピーナッツ本は、昭和37年発行だったんですね。本文の一部を訂正しました。

42シングル

オッカイポさん、こんにちは!
高μ3極管の前段に、42シングル(5接)の終段、
片波整流に負帰還なしの回路ですね。
実際に作ってみると、それなりの音でしょうけど、
作るには勇気がいる回路です。

作りました。

オッカイポさん、中1のときに、この回路でラジオのシャーシに組み込みました。背中にトランスを背負ったスピーカを段ボールに入れて。
  今思えば、入力ソースも無くて、マイクをつないで、「アー、アー」としゃべってた記憶があります。
 音が小さくて、鳴ってるかどうか確認が難しかったです。それから半端整流なのでラジオと同じでハムが出ていました。
 懐かしいですね。ちょうどラジオからオーディオへの分かれ道の頃です。

ストックした部品類、私が引き受けますよ。

以外と心地よい音かも

乙山さん こんばんは。コメントありがとうございました。
こんなチープなアンプでも、P610等のロクハンを後面開放箱に入れて鳴らすと、結構良い音を出すかも分かりません。ハンダ付けの練習に、作ってみようかなと思ったりします。

デッドストック

トニーさん こんばんは。コメントありがとうございました。
私は、小学6年生の頃、解体ラジオのスピーカーをマイク代わりにして、一人DJをやっていました。トニーさんのコメントで、懐かしい記憶がよみがえりました。
さて、私のストック部品を活用していただけるのは、大変ありがたいです。しかし、トニーさんが100歳ぐらいまでアンプ製作の現役でなければ、使いきれないと思います。冗談はさておき、私も頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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