大根と猪肉

昨日、古くからの友人が猪肉を届けてくれました。

脂がのった見事な猪肉です。

友人は猟銃で猪や鹿を獲っています。猪猟には、罠猟や檻猟などがあるようですが、友人は一貫して猟銃で仕留めています。私見ですが、罠猟などでは猪に多大なストレスが長時間かかるので、肉の質にも影響があるように思います。


猪肉は２キロ近くあったので半分を使います。


半分に分けた肉を一口大にしました。


猪肉を１０分ほど湯がいてアクを出します。


大根も１０分ほど下ゆでします。


長ネギと、ニンジン、ショウガを用意します。


すべての食材を鍋に入れます。

次に、調味料として、まず、料理酒・みりん・砂糖を加えてひと煮たちさせます。１０分ほど中火で煮たあと、濃口醬油と薄口醬油を適量加えます。調味料を時間差で加えると、より味が染み込むそうです。

その後、１時間余り弱火でコトコト煮たあと、いったん冷やします。煮物は、冷やす過程で味が染み込むらしいので、忠実に守ります。


１時間煮た後、冷やす前にウイスキーのお湯割りとともに、味見をしました。

味見した結果、かなり薄味でした。減塩をしている私には、この味で良いのですが、あと少し、醤油を加えた方が良いかなと思いました。

結局、最後の味の調整は家内に任せて、夕食に供しました。家族の評価は、猪肉に雑味がなく、けっこういけるとの評価でした。

やはり、猟銃で獲った猪肉の味は上々です。