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記事一覧

「アイヌ語地名と日本列島人が来た道」 その3

著者の「筒井功」氏は、自らアマチュアの研究者と謙遜している。そのためか、アマチュア以下の私のような者でも文章の内容が理解しやすい。画像は「昔の旅人さん」O氏提供の、阿寒湖で行われていたマリモ祭りの情景である。写真のデータに1973年10月とある。マリモを阿寒湖に投げ入れているアイヌの長老の白ヒゲは、付けヒゲではない。画像の右端の女性もアイヌ民族独特の風貌をしている。イナウを飾った神輿を阿寒湖に流し...

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アイヌ語地名と日本列島人が来た道 その2

くり返しになるが、本書に4万年前~2万数千年前に日本列島に渡ってきた人類が、その後、縄文人となったという事は、通説であろうと書いてある。また、アイヌ民族は、縄文人の直接の子孫であるという説は、現在、ほぼ否定されているとも書いている。著者の現地調査と過去の研究者の著作により、アイヌ語地名の南限は、かなりハッキリとしている。アイヌ語地名の多いのは、青森・秋田・岩手の3県が中心となっている。著者は、主に...

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「アイヌ語地名と日本列島人が来た道」その1

この本の著者「筒井功」氏は、高知県出身なので四国島民として親しみを感じる。今回も本のタイトルにひかれて、地元の書店で購入した。これまで、氏の著作は「新忘れられた日本人」「忘れられた日本の村」を読んだ。本のタイトルからして「宮本常一」の影響を感じる。「宮本常一」の愛読者にアピールする事をねらっているようにも感じる。「新忘れられた日本人」のあとがきに、著者もそのことを気にしている事を書いている。編集者...

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単独飛行 その5(最終回)

ダールは、数時間しか操縦した事がないハリケーン戦闘機で、エジプトから地中海を越えて、ギリシャに飛んだ事は前回書いた。ダールは、先輩の戦闘機パイロットから、空中戦の仕方を教わる。ダール「実戦経験がないので、敵に出会ったらどうしたらいい?」先 輩「実戦経験が無いまま、こんなひどい前線に配属されるなんて、司令部は何を考えているんだ」ダール「とにかくどうしたらいいの?」先 輩「ハリケーンの操縦時間はどのぐ...

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単独飛行 その4

ダールは、空軍司令官に無茶苦茶な命令をされて、単独飛行で地中海を越えギリシャまで飛ぶ。おりしも、ギリシャはナチスドイツの侵攻を受けている最中である。何とかダールは、アテネの近くにあるイギリス軍基地に着陸した。早速、整備兵らしき兵士がやってきた。整備兵「新品のハリケーンに乗って何をしに来たんだ?」ダール「ギリシャから撤退する英国陸軍を守るためだ」整備兵「あんたが乗って来たハリケーンを含めて、ギリシャ...

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